こたろうと りゅう
津田真一/脚本
ザ・キャビンカンパニー /絵
2023年出版
童心社
むかし。りゅうが人のすがたをした子どもをうんだ。名をこたろうという。こたろうは、人間の村のばあさまにあずけられ、すくすくと大きくなった。こたろうの村はまずしかった。石ころばかりで、じゅうぶんな食べものをそだてることができない。こたろうは、村をすくうため、たびにでた。そうして、母りゅうとであったこたろうは……。荒々しい自然と、そこに生きる人々のいとなみ、ダイナミックにえがいた紙芝居です。
(出版社からの紹介文)